不二ラテックス ゴム研究所 製造部門

コンドームはどのようにつくられるのかな? 実際に、工場へ足を運んでみることにしよう!

いざ、工場へ潜入!

原料の品質検査からスタート!

ラテックス(天然ゴム)製コンドームの製造は、マレーシアやタイのゴム園で採れた原料の受入検査から始まります。
厳しい社内規格に沿って粘度やPh試験、濃度測定などの検査を行い、基準をクリアしたものだけがコンドームの素材になります。

原料の配合

品質の安定したコンドームを作るために、原材料のわずかな濃度の差などに合わせて薬品を配合。試験的に整形し、破裂検査を行った上で、製造工程に進みます。

ガラス型で成形

マシンに取り付けたガラス型を配合材料の液に浸して成形します。より薄く均一になるように、ゆっくり回しながら液を付着させた後、乾燥させてから型から外します。

目視による検査①

ラインに送られてきた成形品をベテランスタッフが一つ一つ目視し、不良品を見分けます。

目視による検査②

平らになってからも、不良品がないかどうか人の目で確かめた上、包装ラインへ。

潤滑剤をつけて個包装

ゴム臭を消すフレーバーや潤滑剤をつけて、ブランド別にパッケージします。

ブランドごとに箱詰め

個包装した製品を、人の手でていねいに箱詰めします。
製品として出荷できる状態になった後も、抜き取り検査により、破裂や水漏れ、引張の検査、パッケージの安全性検査などを行います。